雪の季節到来‼
12月22日は冬至。一年で太陽の時間が一番短いです。
そんな中、新潟では大雪警報がでました。
すいか保育園のある新潟市は、12月18日から雪が降りはじめ、1日で積雪が60㎝ほどでした。
(山間部では、1メートル越えです)
雪国の冬が、いよいよ始まります。
雪と一緒の保育園の一日を紹介します。
6時過ぎ
雪が降ると、先生たちは早起きをして出勤。
送迎を安全にできるよう、除雪します。
除雪の順番もあります。
①玄関先 ②避難経路の確保 ③保護者駐車場
先生たちは、登園した子をみまもる・除雪・道路誘導と役割を決め、仕事に行く保護者の方がスムーズに、安心できるよう職員同士連携をして朝がスタートします。
9時~
子どもたちとの、楽しい雪遊びの時間!
雪遊びの種類は豊富🛷
かまくら ソリすべり 雪泳ぎ(新雪限定) 0歳児クラスはお部屋に雪を持ってきて、観察から始めます。
靴が濡れようが、手が悴もうと、楽しいことは、どんどん遊びも広がり、夢中で遊びます
11時~
濡れた長靴に新聞を詰めます。(水分を吸収してくれます)
13時~
ぐっすりとお昼寝をしているころ・・・
除雪第2弾。
お世話になっている近所の道路も、交代で除雪します。
園バスの屋根雪も払わないと、雪の重みでつぶれてしまいます。
「ありがとうね。朝早くからご苦労様」のねぎらいの言葉に励まされます。
これは雪かきに使う、スノーダンプという道具です。
16時~
お迎えに来た保護者から、「先生たちご苦労様です。体無理しないでくださいね」のお声がえに、胸いっぱいです。
雪国では、車が轍(わだち)にはまることが良くあります。そんな時はどこからともなく助けてくれる人が来て、車をおしてくれます。
困ったときはお互いさまの誠心ですね。
地域の皆様と共に、子どもたちが安全に過ごせる保育園を目指し、先生方も体を張って頑張っています。
手・腕。肩・腰が筋肉痛ですが、雪で遊ぶ楽しそうな笑顔、地域の方の励まし、保護者のねぎらいの基、明日の保育の活力となっています。
まだまだ、冬は始まったばかりですが、雪シーズンを楽しみたいと思います。