そら組つき組 くじらゲルニカ2021①🐳
先日の、そら組とつき組の活動を紹介します。
“ゲルニカ”と言われてもですよね。
ゲルニカとは、世界で最初に無差別空爆を受けたスペインの街です。ピカソは、その惨状への抗議を込めてゲルニカという絵を描きました。ピカソが制作した“ゲルニカ”と同じサイズ(3.5×7.5m)の作品を、全国にある社会福祉法人くじらの子ども達みんなで、平和へのメッセージを込めて例年取り組み、一つの作品に仕上げています。
子ども達には、『平和』とは…などを分かりやすく話しをしました。
仲直りすることが大事だよね!と伝えると、「“ごめんね” “いいよ”って言うんだよね」などと、素直に答えてくれる子ども達 こんな簡単な言葉ですが、大人になるにつれ難しくなりますよね。子ども達から、思いやりの優しい気持ちに気づかされる日々です
今年の作品は、巨大くじらのぼりです🐋
布にくじらの絵を描き、裏にマジックテープを付けます。
約30mのトンネル状のくじらの布の側面に、みんなの作品を貼り遊ぶ予定です
どんな形のくじらにしようかなどんな色を使おうかな
子ども達の豊かな発想に触れ、自然と笑顔になります
「つき組さん、上手だな~」「こんな色も素敵だね!」
つき組の子ども達に刺激を受けながら、楽しむそら組の子ども達の姿も
くじらの絵を真剣に見ながら描く子
全体に水色を塗り海にしてから、その上にくじらを描く子
時間をかけじっくり取り組む子
子ども達なりに、“平和”を考える時間になりました。
自由な発想で製作に取り組める事も、平和だからできることですね。
子どもたちにとって、“平和”で心豊かな世の中でありますように
26日には、ズームで他の保育園と製作時の動画を見せ合ったり、交流をします。
12月には、おむすび子ども園と一緒に、巨大クジラで遊ぶ予定です